歴史散歩 37
滝山城と高月用水を歩く
2021年9月21日(月・休)
集合:青梅線 拝島駅 改札口 午前10時10分
10時34分のバスに乗ります。
解散:青梅線 拝島駅 午後3時ごろ
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高月用水取水口 |
★歩きやすい靴と服装でご参加ください。
持ち物:弁当/飲み物
(今回は適当な場所に店がないので弁当ご持参ください。)
全行程:約5q 小雨決行
定員:15人 締め切りました
(コロナ感染を考慮して定員で締め切ります。)
参加費:1000円(シビル会員は800円)
案内人:福田 恵一さん(中学校社会科教員)
★お問い合わせ/申し込み
シビル1階事務室(月曜〜土曜 午後1時〜7時)
電話:042-524-9014 fax:042-595-9431(担当 こうの)
メール:civiltachikawa@yahoo.co.jp
申し込み用チラシはこちら
当日の連絡先は 090-8463-3742(こうの)
案内人からの一言
水田地帯は都内一の広さ
滝山城は、市域で言うと八王子市になりますが、前回歩いた昭島市拝島と多摩川をはさんで対岸に位置する加住丘陵にある中世城郭跡です。もともとこの地域を支配していた大石氏の築いた高月・滝山城を、戦国時代、関東に勢力を持った北条氏が引き継ぎます。この地は、多摩川をさかのぼれば甲斐。武田をおさえるための要所として堅牢な城が築かれ、城主も北条三代、氏康の弟、北条氏照です。戦国末期、城は八王子に移って廃城となったため、建物などの遺構はありませんが、空堀や土塁に囲まれたいくつかの曲輪(くるわ)、虎口(こぐち)などが残り、その縄張りの大きさがわかります。
その滝山城から多摩川方面に下ったところにあるのが高月集落です。多摩川に面した平野部(沖積面)に都内一の広さと言われる水田地帯が広がり、その田んぼを潤しているのが高月用水です。さてこの用水の水はどこから来るのか? 目の前の多摩川とはいかないところが今回のテーマ。水路をたどってみましょう。はたしてどこに行きつくでしょうか?
午後は、稲刈り前の田んぼを見ながらの散策になります。午前中の滝山城散策も含め、ちょっとハイキング気分で。途中にレストラン・コンビニなどもないため、弁当持参です。全行程5km程度。