歴史散歩 35
拝島分水を歩く
2021年4月3日(土)
(3月21日に予定していましたが、雨のため延期しました)
集合:青梅線 拝島駅 JR改札口 10時
解散:立川バス「田中」バス停 15時ごろ
バスで昭島駅や立川駅に出られます。
★歩きやすい靴と服装でご参加ください。
持ち物:飲み物
昼食は途中で店に入ります。
参加費:1000円(シビル会員は800円)
案内人:福田 恵一さん(中学校社会科教員)
★お問い合わせ/申し込み
シビル1階事務室(月曜〜土曜 午後1時〜7時)
電話:042-524-9014 fax:042-595-9431(担当 こうの)
メール:civiltachikawa@yahoo.co.jp
申し込み用チラシはこちら
当日の連絡先は 090-8463-3742(こうの)
案内人からの一言
今年も歴史散歩、始めます。昨今の状況を考え、近場でまだ行っていない玉川上水の分水は?と考えたところ、この拝島分水に行きつきました。拝島分水が現役の分水(田用水・環境保全水)で、その取水口が拝島駅前にあるということ、それはこれまで何度も見てきたのですが、暗渠部分が多く、分水に沿って歩くのはあまり面白みがないのではないかと、これまでコースづくりをなかばあきらめてきました。
が、「近場でまだ見ていない分水」と考えたときに、「やれるかな」とちょっと下見をしてみました。拝島駅のホームの下で、すぐに暗渠になる用水はどこを流れるのか?
ところが、その水路上が駅からの抜け道になっていてたどれるのです。しかも現役なので、ところどころ水路から水音も聞こえます。さらに開渠部分が残っているところもあって、これは行けそうです。
玉川上水の拝島分水は、1740(元文5)年に開削された古い分水で、ハケの湧水と合わせ、今も田用水として利用されています。かつて分水が通る拝島村には水車も設置されていました。今回は、その分水をたどり、日吉神社、大日堂などにもよって、ハケ下で合流する昭和用水まで歩きます。途中で店に入って昼食をとります。