歴史散歩 23
玉川上水を歩く −入門コース 羽村〜拝島編
10月22日(土) 集合:JR青梅線羽村駅 改札口 10時
解散:JR拝島駅 15時ごろ
★歩きやすい靴と服装で参加して下さい。
★昼食は福生駅周辺で店に入ります。
参加費:1000円(シビル会員は800円) ※交通費、昼食代他は各自ご負担ください。
案内人:福田 恵一さん(中学校社会科教員)
★お問い合わせ/申し込み シビル1階事務室(月曜〜土曜 午後1時〜7時)
電話:042-524-9014(担当 こうの)
メール:civiltachikawa@yahoo.co.jp
申し込み用チラシはこちら
案内人からの一言
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田村分水 |
玉川上水は、よく知られるように、江戸初期の1653年、江戸の飲み水を確保し、さらに武蔵野台地に新田を開発するために、羽村〜江戸・四ツ谷間に引かれた全長43qの用水路です。
その時代、多摩川の水を江戸に引くなんて、とんでもなく大変な工事でした。だから、途中2回、工事を失敗したという話まであります。そのとんでもない工事、それを支えた智恵や技術、またその用水がどう活用されたのか…。それらが集中して見てとれるのが、羽村取水堰から田村分水、そして拝島駅周辺を見るという今回のコース、いわば定番の入門コースです。
暴れ川の多摩川をどう治めたか?水路を台地に上げるにはどうするか? 分水はどう作られ、何に利用されたか?そして上水を作ったのは誰か?
そんなことを考えながら秋の玉川上水歩きを楽しみましょう。
入門と言いつつ、きっといろんな発見があると思います。