戦後80年を考えるシリーズ・第六回企画
忘れたいことを話してくれて ありがとう
柴田昌平 監督 製作・配給:プロダクション・エイシア
共同製作:財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり同窓会
ドキュメンタリー映画(130分)
「ひめゆり」 自主上映会
日 時 2025年8月16日(土) 13:30〜16:30(開場13:10)
上映(130分)に引き続き、監督またはプロデューサーを交えてのトークを予定しています。
(柴田昌平 監督のプロフィールはこちら→)
場 所 アイムホール(立川市女性総合センター)(地図)
入場料金 一般 1000円(シビル会員 900円)
定 員 190名 チケットは、シビルで販売中(予約は下記)
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「ひめゆりの塔」(糸満市)
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「平和の火」(摩文仁の丘)
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今年は、アジア太平洋戦争の末期、沖縄で地上戦が行われて80年の年です。シビル市民講座「戦後80年を考える」第6回目の企画は、この沖縄での戦争を「ひめゆり学徒隊」として動員された人たちの生の声を記録したドキュメンタリー映画「ひめゆり」の上映会です。
映画は、ひめゆり平和祈念資料館のリニューアルの総合プロデューサー・コーディネーターを勤めた柴田昌平監督が13年かけてつくり、2007年に公開されました。公開から19年、地道な息の長い上映運動が続いている作品です。
柴田監督は、語っています。
「…(ひめゆりの生存者の方が)語られている内容は過去ですが、語っている切実さは『今』にそのままつながっています。過酷な記憶を掘り起こし、自らの言葉にするまで、彼女たちには数十年の月日が必要でした。
戦争体験から受ける印象は悲惨です。しかし、ひめゆりの生存者からはしっかりと生きている強さを感じます。それは破女たちの根っからの明るさ、やさしさ、そして生命への信頼感かあるからです。この映画は、今を生きる私たちに多くの示唆と希望を与えるものと信じます。」(公式ホームページより)
映画の受賞歴:キネマ旬報ベストテン文化映画第1位(2007)、JCJ(日本ジャーナリスト会議)特別賞(2007)、文化庁映画賞大賞(2007)、日本映画ペンクラブ文化映画ベスト11(2007)、他多数の賞を受賞。
主催:市民の学習・活動・交流センター シビル
立川市柴崎町3-10-4 電話:042-524-9014
メール:
civiltachikawa@yahoo.co.jp
予約は、電話かメールでお願いします。(FAXでは受け付けません)
受講料は予約後に郵便振替で送金するか、当日受付で支払って下さい。
(郵便振替口座) 00170-0-481827 シビル運営委員会
(メールで申し込まれた方は、返信メールの確認後に振込をして下さい)
柴田 昌平(しばた・しょうへい)監督 プロフィール
1963年東京生まれ。NHK(沖縄放送局→東京・報道局特報部)に4年間勤務の後、日本全国の農山漁村の生活文化を記録する「民族文化映像研究所」で記録映画に従事。31歳で独立し、プロダクション・エイシアを設立。NHKの特集番組のほか、海外放送局との国際共同制作の最前線でも活躍。
◎劇場公開作品は『ひめゆり』『森聞き』『千年の一滴 だし しょうゆ』『陶王子 2万年の旅』。
◎テレビ番組では NHKスペシャル『クニ子おばばと不思議の森』、『北海道 豆と開拓者たちの物語』、
『世界里山紀行 フィンランド・森とともに生きる』、『新シルクロード』など。
◎2022年ポプラ社から「ももちゃんのピアノ 沖縄戦・ひめゆり学徒の物語」を出版。
(公式ホームページより)
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