戦後80年を考えるシリーズ・第三回企画
ラジオと戦争
−放送人たちの『報国』
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大森淳郎さんの著作 「ラジオと戦争」 |
講師:大森 淳郎さん(元NHK放送文化研究所・研究員)
プロフィール
日 時 2025年4月19日(土)
14:00〜16:30(開場13:30)
場 所 柴中会公会堂 (地図)
受講料 1回 1000円(シビル会員 800円)
定 員 40名 (要予約 予約方法は下記)
シビル市民講座「戦後80年を考えるシリーズ」の第三回企画は、戦時下のラジオ放送について研究され「ラジオと戦争」という本を書かれた大森淳郎さんを迎えてお話を聞きます。
日本の放送事業が始まったのは、社団法人東京放送局、同大阪放送局、同名古屋放送局の3局が開設された1925年(大正14年)のことで、開設当初から無線電信法によって「政府之ヲ管掌ス」とされ逓信省の指導・検閲下にありました。1926年に3局が統合されて、社団法人日本放送協会(現在の特殊法人日本放送協会、NHKではない)になってからは協会上層部は逓信省出身者で占められました。
こうした成り立ちを持つラジオ放送は、発足時より国策の宣伝、民衆の感化という役割を持っていたといえます。独自取材を行っていなかった当時の日本放送協会は、同盟通信社から配信される記事をラジオ用に書き換えてニュースを放送していました。その書き換えは単に「書き言葉」を「話し言葉」に変換するだけでなく、国策的効果をさらに高めることを目的に行われたとのことです。
戦時下、ラジオ放送はどのように戦争を報道し、民衆を感化したのか…、本のサブタイトルにある「放送人たちの『報国』」の実態はどういうものであったのか…、大森さんのお話から学んでいきたいと思います。是非、ご参加下さい。
主催:市民の学習・活動・交流センター シビル
立川市柴崎町3-10-4 電話:042-524-9014
メール:
civiltachikawa@yahoo.co.jp
予約は、電話かメールでお願いします。(FAXでは受け付けません)
受講料は予約後に郵便振替で送金するか、当日受付で支払って下さい。
(郵便振替口座) 00170-0-481827 シビル運営委員会
(メールで申し込まれた方は、返信メールの確認後に振込をして下さい)
大森 淳郎(おおもり じゅんろう)さん プロフィール
1957年埼玉県生まれ。1982年、東京外国語大学ヒンディー語学科卒業。同年NHK入局。富山、東京、広島、福岡、仙台の各放送局に勤務。ディレクターとして主にETV特集を手掛ける。作品にETV特集「モリチョウさんを探して−ある原爆小頭児の空白の生涯−」(1993年)、同「祖父の戦場を知る」(2006年)、同「シリーズBC級戦犯 第二回“罪”に向き合う時」(2008年)、同「ひとりと一匹たち−多摩川河川敷の物語−」(2009年)、同「シリーズ戦争とラジオ 第一回 放送は国民に何を伝えたのか」(2009年)、同「敗戦とラジオ放送はどう変わったのか」(2010年)など。
2016年からNHK放送文化研究所に研究員として勤務。2022年退職。
著書に「BC級戦犯獄窓からの声」(日本放送出版協会、2009年)、「ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図」(講談社、2012年)。ともに共著。
一般社団法人 市民の学習・活動・交流センター
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042-524-9014 fax
042-595-9431 立川市柴崎町3-10-4