身近な流れで電気をつくれる
小水力発電講座
小水力発電は、日本のように山が多くて水が豊かな土地にむいた方法です。同じ水力発電でも大規模ダムとちがって環境への影響が少なく、太陽光発電や風力発電に比べて水が流れていれば常に安定した電力供給が期待できます。落差と流量があれば、農業用水や上下水道施設、ビル内の循環水を利用した発電も可能です。
しかし、法律の体系がほとんど小水力発電を想定していないため、今は実現するための手続きがたいへん困難です。今後各地でもっと採用されるようになれば、設備の費用も安くなっていくでしょう。
大震災と原子力発電所の事故は、電気について一人一人が考え直す機会を与えてくれました。これからのエネルギーは中央集権型から自立分散型に移行していく必要があるのではないでしょうか。
まだまだあまり知られていない小水力発電について、もっと知りたいと思います。どうぞお気軽にご参加ください。
会場 1・3・4回はシビル 地図 ★2回は午後1時、JR青梅線小作駅改札口に集合
参加費 800円(シビル会員700円)
定員 20人
お問い合わせ/お申込み シビル(午後1〜7時)
Tal&Fax:042-524-9014 Mail:civiltachikawa@yahoo.co.jp
第1回 2月23日(土)
午後2時 シビルにて
「小水力発電とは」(全国小水力利用推進協議会)
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第2回 3月16日(土)
午後1時 青梅線小作駅改札口 集合
「水車を自作した鉄工所」(青梅市の町田工業を見学)
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第3回 4月13日(土)
午後2時 シビルにて
「自宅で発電」(藤野電力−再生可能エネルギー発電設備を施工)
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第4回 5月18日(土)
午後2時 シビルにて
「官民連携で」(エネルギーの地産地消にとりくむ多摩市循環型エネルギー協議会)
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