歴史散歩
野川と国分寺崖線を歩く

国分寺崖線の湧水を集め、世田谷で多摩川に注ぐ野川は
「水」の観点から多摩地区を考えるときはずせません

3月18日(日)　 集合　JR三鷹駅　改札口 9時40分
10時13分発朝日町行きのバスに乗ります。竜源寺前下車10時30分ごろ。

大沢水車　→　野川公園　→　武蔵野公園（昼食・弁当）　→
〈はけの森美術館　or　滄浪泉園　どちらかを見学〉→　貫井神社　→
お鷹の道・真姿の池　→　国分寺駅南口　解散3時ころ

もちもの：飲み物／弁当（付近に店はないので必ずご用意ください）／歩きやすい靴と服装で
参加費：1000円（シビル会員は800円）　高校生500円
案内人：福田　恵一さん（中学校社会科教員）
☆申し込み用紙はコチラから

★お問い合わせ／申し込み　シビル１階事務室（平日午後１〜８時）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電話：042-524-9014（担当　こうの）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メール：civiltachikawa@yahoo.co.jp

案内人からの一言

　野川は、多摩川に北岸から流れ込む支流の川です。多摩川北岸に階段状の台地を作る国分寺崖線の湧水を集め、国分寺周辺から小金井、三鷹、調布市から狛江市、世田谷区をかすめ、二子玉川で多摩川に合流します。
　その谷（崖線）は、武蔵野台地にかなり深く入り込んでいて、武蔵野台地を流れる玉川上水にとっては、その谷をどうこえるかが、たぶん一番やっかいな問題だったと思われます。
　今回は、その野川の上流部、三鷹から国分寺を歩きます。この地域では、野川は、谷というより国分寺崖線によりそうように流れ、あちこちに水源となる湧水が見られます（野川の水源は、国分寺・日立中央研究所内の大池と言われますが、それ以外にも水源はたくさんあります。また今、水は流れていませんが、上流は小平まで続いています）。
　また、かつては多摩地域に多く見られたという水車が、ほぼ昔のまま残っているところもあります。
　コースはほとんど平坦ですが、距離はそこそこ（歩くだけで約６�q）あるので、歩きやすいスタイルでお願いします。