シビル運営委員会ニュース から 【No.113 2020年 5月7日 6面】
一昨年のシビルの集いでは、国立のNPO団体である「Jikka」の稲川恵子さんにお話をしていただきました。長期休暇の時に開催される「子どもの朝ごはん」の取り組みを報告してくださいましたが、女性の居場所作りをテーマにする「Jikka」には、ステイ・ホームでかえって居場所をなくした女性たちからの相談があいついでいるそうです。協力をよびかけるメッセージをいただきましたので紹介します。
コロナのせいで大忙し
DV・虐待被害者支援をする私たち 夢ファーム Jikka には、連日コロナ禍で相談が相次いでいる。これまで隠れていた被害が形になって現れている。身体的・精神的DVで家を出された、出てきた、お金もない。行くところがない、泊まる所がないという相談だ。経済的DV被害者は、給付金が世帯主に行くのでもらえないという話もある。これはすでに別居していれば、相談してもらえれば何とかなるが、家庭内別居状態では難しい。しかしこの機会に家を出ることはできる。これは大変な状況といえばそうだが、逆にチャンスでもある。隠れて我慢していた人が我慢をやめ脱出するチャンスなのだ。私たちはそう思い、支援を続けている。閉鎖も短縮もしない。淡々とこれまでの活動を続けている。しかし、部屋とお金が必要だ。部屋が提供できる人、カンパしてくれる人がたくさん欲しい!是非、ご協力を!
郵便振替口座 00110-1-730345 特定非営利活動法人 くにたち夢ファーム
東京都国立市西2-11-28 ☎ 042-511-5812
|