焼き物入門講座
講師:福田恵一さん(中学校社会科教員)
第1回 5月8日(水)
概論「陶器と磁器」19〜21時 シビルにて
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第2回 6月9日(日)
戸栗美術館見学
学芸員の解説つき 10時 吉祥寺駅 井の頭線改札に集合
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第3回 6月21日(金)
「日本の産地」19〜21時 シビルにて
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第4回 7月14日(日)
益子焼現地見学集合場所・時間は未定
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第5回 8月1日(木)
「まとめ」19〜21時 シビルにて
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【オプション】 講座終了後、日本民芸館、韓国陶芸村への見学も考えています。
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「オンタのトビガンナはいいねぇ」①
「やっぱりお茶はジキで飲みたいね。トウキはどうも…」②
「ツボヤのウオモンは躍動感がある」③
「職場で使っていたビゼンのヤキシメのコーヒーカップ、割っちゃった」④
「ミノのシノ、オリベ、ちょっと高いけどいいな」⑤
「トベ・ハサミのクラワンカ茶碗」⑥
「アリタのタコカラクサが好き」⑦
これらは、焼き物に関わる会話です。この会話からどんな焼き物がうかんできますか? これくらいの会話ができるようになろう、というのがこの講座のねらいです。
焼き物(陶磁器、せともの…)は、日常的に毎日使っているものであるにもかかわらず、その材料や技法、さらには安価な日常品と高級な美術品の区別など、よくわかっていないのではないでしょうか? 何でこれが100円ショップで? 何でこれが1万円なのか?
まず、焼き物の基本である陶器と磁器をおさえて、材質や技法、模様のつけ方などの基本を学び、その上で、それぞれの窯場の特徴なども考えてゆきたいと思っています。
手に入る実物や写真だけでなく、美術館や益子焼の窯元の見学も予定しています。
ちょっと知った上で焼き物を見たい、買いたいという人のための初心者向け講座。もちろん、焼き物の技術は中国・朝鮮からもたらされ、世界中で作られ使われていますから、そんな歴史や世界とのかかわりも考えたい。とにかく初心者向けなので、上の会話が4つ以上わかる方には必要ないと思われます。
註①小鹿田焼(オンタヤキ)=陶器、は大分 トビガンナは独特の模様
②磁器と陶器
③壺屋焼(ツボヤヤキ)=陶器、は沖縄 ウオモンは魚紋=魚の模様
④備前焼=陶器、は岡山 ヤキシメはb器(セッキ)
⑤美濃焼=陶器、は岐阜 シノ・オリベは釉薬のかけ方で出る色・模様
⑥砥部焼(トベヤキ)=磁器、は愛媛 波佐見焼(ハサミヤキ)=磁器、は長崎クラワンカ茶碗は独特の形のご飯茶碗
⑦有田焼=磁器、は佐賀 タコカラクサは伝統の模様
会場 シビル3階 (JR中央線立川駅南口徒歩3分 モノレール立川南駅徒歩1分) 地図参照
受講料 1回 1000円 シビル会員は 800円(全回前納者は 一般 4,000円・会員 3,500円)
お問合せ/お申込み シビル1階事務室(平日13〜19時 メール申し込みも可) 担当:こうの
Tal:042-524-9014 Fax:042-595-9431 Mail:civiltachikawa@yahoo.co.jp
●会場変更の場合 直前のハガキニュースとホームページでお知らせします。
●オススメ 郵便振替口座で前納申込 口座番号「00170-0-481827 シビル運営委員会」
郵便局にある振替用紙に、どの回を申し込むか、氏名・住所・電話・メールアドレス等を明記してください。
一般社団法人 市民の学習・活動・交流センター
シビル
tel
042-524-9014 fax
042-595-9431 立川市柴崎町3-10-4